教育家庭新聞社
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調査時期は、２０１０年８月～９月で、全国の公立小学校・中学校・高校の校長、および教員に対しての調査となりました。内訳は、小学校の校長５６０名、教員（学級担任をしている教員）２，６８８名、中学校の校長５７３名、教員（国語・社会・数学・理科・外国語のいずれかを担当している教員）２，８２７名、高校の校長８３０名、教員（国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語のいずれかを担当している教員）４，７９１名です。

調査項目についてですが、校長に対してと教員に対しての調査項目が違います。校長に対しての調査は、以下のようになっています。

学校教育目標、年間授業時数、時間割の工夫、教育課程内・外の取り組み、少人数指導、定期試験／教員の指導力への評価、校内研修、新学習指導要領に関する研究の進行状況、新学習指導要領の全面実施への不安、などです。

教員に対する調査項目は、以下のとおりです。

授業の進め方・内容・方法、新学習指導要領の全面実施への不安、宿題・家庭学習指導、定期試験、通信簿、指導観、指導力向上の取り組み、児童・生徒の変化、日常生活、教職の魅力、悩み、教員生活の満足度など、についてです。

なお、調査結果の本報告書の公開予定は３月末となっております。

現場でのこと、先生方の考えてらっしゃることなど、知りたいと思いますね。

第５回学習指導基本調査（小学校・中学校版）：ベネッセコーポレーション