●本を読んで、感じたことをそのまま表現しよう 全国読書作文コンクール (2011年03月16日)
社団法人全国学習塾協会の主催で、第21回全国読書作文コンクールが開催されます。応募資格は小学4年生から中学3年生までで、平成23年8月27日まで作品の応募を受け付けています。
「読書感想文」ならよく聞きますが、「読書作文」とはなんでしょう?全国学習塾協会の「読書作文とは」によると、感想文も作文も、「本を読んで感じたことを文章にする」ということに変わりはありません。むしろ感想文は読書作文の中に含まれます。「こう思った」「ここが面白かった」という「感想」だけでなく「本から触発されて自分の考えを自分のことばで書いてほしい」とあります。本のあらすじを追うのではなく、一つの言葉やシーンに注目したり、共感したこと、反感を持ったことをそのまま書いたり、とにかく本から引き出された自分の感覚を文章にすることです。
コンクールには対象図書があり、小学生の部、中学生の部それぞれの本と、小学生・中学生の部共通の本があります。小学生の部は小学校4・5・6年生、中学生の部は中学校1・2・3年生が対象となります。作文は市販の400字詰め原稿用紙を使い、字数は小学生の部は3枚以内、中学生の部は5枚以内とします。
応募する際には作文題名、対象と初代名、氏名、住所、学年、性別、学校名、学校住所、担任名を書いた応募票を添付する必要があります。応募は1対象図書につき1人1点、未発表作品に限ります。応募作品は審査の結果、大賞(小学生の部、中学生の部各1点)・最優秀賞(各学年1点)・優秀賞(各学年6点)などが選ばれます。
「何を書いてもいい」というと、最初子どもたちは戸惑ってしまうかもしれません。でも本を読んだ後に心に残るものは「おもしろかった」だけではないはずです。自由に書ける「読書作文」から、子どもたちの本に対する興味、感じたことを表現する力が引きだせるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年03月16日 10:48