●環境&エコ意識について、日中比較の調査レポート~ネットマイル (2011年03月16日)
ネットマイルでは、環境&エコ意識について2月25日にアンケート調査を行いました。対象は、全国の男女400名です。
回答したのは、男性、女性、それぞれ50%ずつで、年代は、20代、30代、40代、50代、それぞれ25%ずつ、姻状況は、「未婚」が41.3%、「既婚」が58.8%でした。回答者の居住地域は、関東地区が一番多く43.5%です。
また、2011年2月25日から3月1日にかけ、中国人(92dp.com会員)の男女480名に対しても同じアンケート調査を実施しました。中国での回答者も、男女はほぼ50%ずつ、年代は、20代が多く42.3%、婚姻状況は日本と同じくらいの割合です。
結果としては、気になる環境問題の第1位となるのは、日本・中国ともに「地球温暖化」で、7割前後でした。また、「エコに関心がある」のは、日本人で8割未満、中国人では9割以上と、日本人よりも中国人の方が、エコ意識が高いという結果となりました。
「エコに関する事柄で、日ごろやっていること」を聞いたところ、日本人では、「ごみの分別の徹底」という回答が最も高く、ついで「洗濯物は乾燥機を使用せずに天日干しをする」、「食事の食べ残しをしない」と、続いています。
一方、中国人に対しての同じ質問では、「洗濯物は乾燥機を使用せずに天日干しをする」が最も多く、ついで「外出には自転車か公共の乗り物を優先する」、「エコバッグ(マイバッグ)を持ち歩く」と続きました。
エコロジー活動に取り組む最たる理由を聞いた結果では、日本人は、高いものから順に「環境にいいことをしたいから」、「お金の節約につながるから」、「子どもや孫、次の世代のため」、「取り組むべきという使命感から」、「習慣だから」と続きましたが、中国人では、「環境にいいことをしたいから」、「子どもや孫、次の世代のため」、「取り組むべきという使命感から」、「習慣だから」、「社会的責任として仕方なく」と、回答内容の順に相違がありました。
エコについての個人個人の意識が高いことが、地球全体のエコにつながっていきそうですよね。
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投稿者 kksblog : 2011年03月16日 00:08