KKSブログ: 中学３年生、「将来の夢によって受験勉強のやる気が高まる」５９．７％

株式会社ベネッセコーポレーションは、「将来の夢と高校受験に関する意識調査」を公表しています。

中学３年生の６９．９％が「将来の夢がある」と回答。「将来の夢によって受験勉強のやる気が高まる」と５９．７％が感じていることがわかりました。将来の夢を見つけるきっかけとなったものの１位は「親」（２３．３％）、２位は「テレビ・新聞」（２０．３％）となっています。

「将来の自分のために今の受験勉強が必要だと思う」と回答した中学３年生は、将来の夢の有無で１２．１ポイントの差（「思う」と答えた人、将来の夢がある：８４．７％⇔将来の夢がない：７２．６％）がありました。

一方で、「受験勉強を投げ出してしまいそうになる」では、１１．２ポイントの差となり、「あまりない＋ほとんどない」と答えた人、将来の夢がある：２３．３％⇔将来の夢がない：１２．１％となりました。

「自分の将来の夢を話したことがある人」は、１位「母親」（９２．０％）、２位「父親」（６２．２％）、３位「友達」（５１．４％）、４位「学校の先生」（３８．９％）となり、「誰にも話していない」のは、２．４％でした。

将来の夢をもつことが受験勉強の大きなモチベーションアップになるようです。普段から、家庭や学校で「夢」や「なりたいもの」について気軽に話せる空間を作ってあげることが大切でしょう。

教育家庭新聞社
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