●高校生活の楽しさより、将来の夢や目標につながることを重視~中学生の本音? (2011年03月09日)
株式会社ベネッセコーポレーションにより、「イマドキの志望校選択に関する意識調査」の結果が公表されています。
志望校選択について、「将来の夢や目標につながることを重視すべき」派が61.4%となり、「高校3年間の楽しさ・充実度を重視すべき」派の27.9%の約2倍の比率となりました。
いま取り組んでいる受験勉強の目標は、「高校に合格すること」(59.0%)の次に、「仕事で活躍すること」24.5%が続き、「大学に合格すること」(13.6%)よりも多い結果となっています。
中学生本人が志望校選択で最も重視するポイントの上位3つは、1位「偏差値」(23.3%)、2位「校風」(20.1%)、3位「特色あるカリキュラムや独自の授業」(18.9%)でした。
そして、「志望校の評判をインターネットや携帯サイトで見たことがある」のは保護者62.9%、中学生52.2%。(インターネットや携帯サイトのなかに)「気になる評判があった」と保護者21.6%、中学生25.6%が回答しています。
子どもの志望校選択にあたって公立高校の授業料無償化について意識している保護者は42.9%という結果になりました。 (「無償化の影響で公立高校を第一志望とした」(33.7%)、「志望校は異なるが、できれば無償化された公立高校へ行って欲しい」(9.2%)の合計)
イマドキの中学生は、高校生活に将来の夢や目標を強く意識しているようです。周りからもしっかり応援してあげられる体制づくりが大切ですね。
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投稿者 kksblog : 2011年03月09日 15:56