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「家康がつくったお金の仕組み」 貨幣博物館で企画展示開催中です。 (2011年03月07日)

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日本銀行金融研究所 貨幣博物館では、「貨幣・天下統一 家康がつくったお金の仕組み」と題した企画展示会を開催中です。

江戸幕府がつくった貨幣とともに、戦国大名の金銀貨や家康の遺産とされる分銅金、佐渡鉱山関係の絵画資料など、多彩な資料を通して、家康が生み出した貨幣史上の新たな時代への飛躍を見ることができます。

◆ 「貨幣・天下統一 家康がつくったお金のしくみ」
期間 : 2011年2月19日~7月3日(日) 
時間 : 9:30~16:30
場所 : 貨幣博物館 (日本銀行となり)
入場料: 無料
休館日: 月曜・祝日
トーク: 学芸員によるミュージアムトーク (下記日程 15:00~30分程度) 
3月9日(水)、3月30日(水)、5月11日(水)、6月8日(水)

江戸幕府は、各種制度を整備していくなか、貨幣制度も整備し金・銀・銭の三貨幣をつくりました。それまでは中国からの渡来銭と各地で鋳造された貨幣を使っていたものを、同一の貨幣で天下統一したということです。

17世紀前半に江戸幕府が三貨制度の枠組みを固めていく過程を、戦国大名の政策継承や貨幣の製造体制整備などの面から、最新の研究成果を踏まえてご紹介されています。

また江戸初期に日本の金・銀・銭が海外へ大量に流出した実態と、幕府の貿易・外交政策上の対応についての展示もあります。

休日を使って、お子さんと一緒に見学に行くのはいかがでしょうか?貨幣にも歴史があるということを学ぶ機会にもなりますね。



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投稿者 kksblog : 2011年03月07日 13:01


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