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特別企画展「自然に学べ!生きものに学べ!」開催中 アクア・トトぎふ (2011年03月01日)

tokkei_110224.jpg岐阜県の各務原市にある、世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」で、現在特別企画展として「自然に学べ!生きものに学べ!」を開催しています。テーマは「バイオミミクリー(バイオミメテック)=自然に学ぶものづくり」で、私たちの身の回りにある「生きものからヒントを得てつくられたもの」と、その元となった生きものにスポットを当てています。

たとえば、東海道・山陽新幹線で「のぞみ」として活躍していた500系新幹線。シャープな車体尖端の形は、カワセミのくちばしを元にしていることは有名ですね。雨水をよくはじく超撥水加工のレインコート、これはハスの葉からヒントを得ているそうです。他にも蚊の針から痛くない注射針、蜂の巣からハニカム構造など、さまざまなものがバイオミミクリーから生まれています。

今回の特別展では、バイオミミクリーから作り出されたもの、現在開発中のものを、ヒントとなった生物と併せて紹介しています。開催期間は3月13日(日)まで、料金は通常の入館料のみで、1階の特別企画展示スペースが会場です。ただし、展示されているのは「生きもの」ですから、体長などにより展示種が変更になる場合があるそうです。

「アクア・トト ぎふ」は、淡水で生きる生物を専門に展示する淡水魚水族館で、その規模は世界最大級です。淡水生物飼育展示種類も世界有数で、国内外に誇れる水族館です。環境学習の実践の場として、また地域交流の拠点となることを目的として整備されました。展示は長良川の源流から始まって世界の川へと広がり、魚類を中心には虫類や両生類、鳥類など水辺の生きものたちの暮らす環境が緻密に再現されています。

場所は長野県から岐阜県、愛知県、三重県を流れる木曽川の近くにあり、その周辺には水と緑をテーマにしたレジャー施設「オアシスパーク」や木曽川水園、自然発見館などがあり、「河川環境楽園」として木曽川が育んだ川の自然や風土・文化を遊びながら学ぶことができる施設となっています。東海北陸自動車道の川島パーキングエリアと繋がっており、高速道路内の駐車場から直接行くことができますよ。ドライブの途中、寄り道気分で立ち寄るのもいいですね。

【特別企画展】自然に学べ!生きものに学べ!!|岐阜県世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ



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投稿者 kksblog : 2011年03月01日 15:12


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