●むかしの火おこしに挑戦してみましょう!子ども向けのワークショップを開催 (2011年03月01日)
大阪府立弥生文化博物館は、子どもファーストディ賛同企画として、毎月第3土曜日に子ども向けの楽しいワークショップを開催しています。
3月19日(土曜日)におこなわれるワークショップは「むかしの火おこしに挑戦してみましょう!」となっています。
場所は、弥生文化博物館1階ホール前。開催時間は午後2時30分から午後3時30分です。入館料のみ必要で、一般は400円、65歳以上・高大生は300円。中学生以下は無料です。申込み方法は、当日受付で事前予約などはいりません。
もともと大阪府立弥生文化博物館は、弥生文化に関する資料と情報を収集・保存・研究・展示し、弥生文化に広く親しみ、学習してもらうことを目的としています。地元の遺跡にとどまらず、弥生文化全般を広く対象とする全国で唯一の博物館となっています。
ワークショップ以外にも、常設展示室や特別展示室を見て回ることができます。常設展示は「目で見る弥生文化」(第1展示室)と「池上曽根ワールド」(第二展示室)で構成されています。
「目で見る弥生文化」は「米つくりの始まり」「新しい技術の誕生」「弥生人」「ムラ・戦い・クニ」「交流」「死とまつり」の6テーマからなり、実物資料や複製品(レプリカ)、映像をとおして弥生文化についてくわしく学ぶことができます。
また、「池上曽根ワールド」では、全国でも著名な弥生時代の集落である池上曽根遺跡の資料を、近年の発掘調査で見つかったものも含めて紹介されています。
「池上曽根ワールド」は池上曽根遺跡の出土品の土器や国内最大の大型井戸木枠(レプリカ)、大型建物の柱に加え、龍や建物が描かれた土器(絵画土器・建物絵画土器はレプリカ)、弥生時代でもっとも重いヒスイ勾玉なども展示しています。この展示室は池上曽根遺跡の小宇宙です。ここを訪ねると、池上曽根遺跡の全貌が見えてきます。
ワークショップを子どもたちと一緒に体験してみることも面白そうですが、弥生時代について深く学びたい時に常設展示室や特別展示室を訪ねてみてはいかがでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2011年03月01日 10:06