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●少年犯罪減少の中、中学生犯罪は高校生を上回る増加 (2011年02月16日)
埼玉県警が、平成22年中における少年非行情勢を公表しました。
それによると、刑法犯の検挙・補導人員は6,862人で、前年比より減少。学識別にみると、中学生・高校生が7割以上を占め、中学生の割合が高校生を上回っていることがわかりました。
全刑法犯の検挙・補導人員に占める少年の割合は34.0％で、前年比より1.1ポイント減少しています。凶悪犯は過去10年で最も少なく、粗暴犯は10年前の約半数、窃盗犯は最も多かった前年に比べて減少しています。
減少傾向の中で、中学生の割合が増加。中学生34.3％、高校生40.6％だった10年前と比べると、中学生42.3％、高校生32.3％とほぼ逆になっています。なお、小学生も10年前は1.2％でしたが、2.3％と増加しています。
不良行為少年も前年より減少し、補導人員は66,838人。学識別にみると、高校生が最も多く、約半数に及びます。
少年犯罪が減少している中で、低年齢化が進んでいるのは残念ですね。インターネットなどで簡単に違法行為ができてしまうことなども要因として考えられます。今の情勢にあった予防をしていく必要がありそうですね。
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投稿者 kksblog : 2011年02月16日 14:58
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