教育家庭新聞社
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「文化財アドベンチャー」は、子どもが謎解きしながら、日本の文化や歴史について理解を深めていくアドベンチャーゲーム。10円玉に描かれている平等院鳳凰堂など、子どもたちの身近な生活風景の中から文化財にアプローチします。文化財それぞれにこめられた意味、歴史、ロマンについて学べます。

「芸術ドキドキ劇場」は、音楽の種類、舞台芸術、美術作品など、多彩で豊かな日本の芸術世界を、アニメーションとスライドショーで解説。子どもたちが自分のペースで多岐にわたる芸術の分野、内容を知り、興味を深めることができます。

「もの知りクイズ」は、「文化財アドベンチャー」、「芸術ドキドキ劇場」で学んだ内容をどれくらい理解できたかチェックできるクイズ。「文化財」「芸術」「著作権」「国語（日本語）」の4つの分野から全24問を収録しています。

そのほかにも、「著作権何でも博士」では、著作権について学ぶことができます。今は著作権にかかわる作品なども、子どもでも容易に違法ダウンロードできてしまう例もあり、著作権についての理解は子どもにも求められます。著作権についての学習は学校教育でも必要ではないでしょうか。そのため、学校向け指導事例集など学校現場で活用できる資料などもそろっています。

楽しく文化財を学んで、そして子どもたちが実物をみる機会をつくってあげられるといいですね。

子ども文化教室：文化庁