教育家庭新聞社
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学年別でみると、小学校中学年では「女の子の友達」と「お父さん」の回答がともに約６割と同程度でしたが、小学校高学年では「女の子の友達」が ８２．５％、「お父さん」が６５．０％、中学生では「女の子の友達」が７５．９％、「お父さん」が４２．５％と、学年が上がるにつれ「お父さん」よりも「女の子の友達」を優先する傾向がみられます。

２０１０年の調査結果と比較してみると、「お父さん」「兄弟」「お母さん」の回答が増加した一方、「片思いの人」の回答は減少。バレンタインデーは、ただ“本命の人にチョコをあげる日”ではなく、日ごろの感謝を込めて“女の子同士でチョコを贈り合って楽しんだり、家族にチョコをあげる日”という認識が進んでいる模様です。

バレンタインチョコをあげると回答した女の子に、チョコレートをいくつ用意するか質問したところ、【本命チョコ】は、いずれの学年においても「１～２個」の回答が最も多くなりました。また【友チョコ】は、学年が上がるにつれ個数が増加し、小学校高学年の３割以上、中学生の約半数が「１１個以上」という結果になりました。

チョコレートを手作りするか、お店で買うかについて質問したところ、【本命チョコ】、【義理チョコ】、【友チョコ】のいずれも「手作り」が「お店で買う」を上回り、圧倒的に多くなりました。

1人分のチョコレートの予算について質問したところ、【本命チョコ】は「１００～２９９円」と「３００～４９９円」が同程度。また【義理チョコ】は「１００～２９９円」が「３００～４９９円」より若干多くなりました。さらに【友チョコ】では「１００～２９９円」が優勢となりました。

今年のバレンタインも、昨年に引き続いて“友チョコ”が多くなりそうです。子どもたちにとって楽しいイベントになればいいですね。

ネットマイル｜女子小・中学生を対象に『バレンタイン』についてアンケート調査