●時代を反映したさまざまな紙でみる江戸から平成~紙の博物館 (2011年02月02日)
東京都北区にある紙の博物館では、創立60周年記念として、3月6日まで企画展『時代紙万華―60年ごとにみる江戸から平成―』を開催しています。60周年にちなみ、60年の単位で江戸時代から平成の現代まで、くらしとともにあった紙を振り返ります。
紙は江戸時代に一般に普及し、明治になると機械によって生産される洋紙の製造が始まります。戦争を経て、高度経済成長を遂げる昭和時代から、地球環境への関心が深まる平成時代へ。それぞれの時代を反映したさまざまな紙の展示を見ることができます。
江戸時代は、紙産業の発達と庶民への普及の時代。紙の生産、流通が拡大し、庶民文化の発信源として、出版文化が発達しました。庶民生活を支えた紙製品を展示しています。
明治時代は、日本洋紙業の黎明と和紙の全盛の時代。洋紙が登場して発展し、和紙が輸出されるようになりました。明治における生活と紙を紹介しています。
昭和時代は、物資不足から大量消費時代へと変遷。戦後の子どもの遊びと紙のかかわり、高度経済成長下の紙を紹介しています。
平成時代は、紙と地球環境問題に注目。現代の紙事情、紙と環境問題、現代に生きる和紙を紹介しています。
紙の博物館は、古今東西の紙に関する資料を幅広く収集・保存・展示する世界有数の紙の総合博物館です。紙の歴史や製造工程を学べるのはもちろんのこと、小学生向けに紙のしくみやリサイクルなどについて解説してくれる紙の教室などもあります。親子で訪れてみてはいかがでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2011年02月02日 22:38