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親は子ども・孫をもてなしたい!「見えない家族」のライフスタイル調査 (2011年02月01日)

kazoku_110131.jpg株式会社ドゥ・ハウスは、2011年11月に『「見えない家族」のライフスタイル』に関するアンケート調査を行いました。「見えない家族」とは、距離は近いけれどそれぞれ別々の家に住んでいる親世帯、子世帯のことで、今回の調査では、子世帯が親世帯を訪問するときに、親はどのような気持ちで子ども世帯を迎えているのかをテーマにしています。

この調査は50歳以上で子ども世帯と同居していない首都圏在住の主婦を対象として行われました。まず子ども世帯が親世帯の自宅を訪問する目的については、「食事」「顔見せ」の2つがキーワードとして上がってきました。食事は外食よりも家での食事、また顔見せは「孫の顔見せ」が目的として大きいですが、「子ども」つまり孫の親の顔見せという意味合いもあるようです。

家での食事について、食材にいい物を用意したり、量や品数を揃えたりと、子ども世帯が来るときには普段の食事より豪華になるようです。またそのために親がストックしているものについて、最も多かったのは菓子、次いで食品ですが、これはもし急に来てもすぐに食事を作れるようにと考えるようです。この他飲料、アルコール類と続き、孫や子ども夫婦を「もてなす」気持ちで迎えていることが分かります。

顔見せについては、実際に会ったり、話をしたりするだけでなく、「孫を預かる」「身体を休める」ことも「顔見せ」としています。この場合は滞在時間が長くなり、単なる「顔見せ」ではなくお互いに深く「交流」していると言えるでしょう。また「食事」と「顔見せ」の両方を満たしているのが「食卓」であり、テーブルを共にすることが親子世帯のつながりの大きな要素になっていると考えられます。

この他に、帰り際に惣菜や食品などを持たせるなど、親世帯は子どもたちが来たときのために色々と用意しているようです。いくつになっても、親にとって子どもは子ども、なんですね。子ども世帯はそれを当たり前と思わないで、きちんと感謝の気持ちを伝えるようにしたいですね。きっとその子ども=孫達も感謝を伝えられる子どもに育ちますよ。

『「見えない家族」のライフスタイル』に関する調査結果発表:ドゥ・ハウス



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投稿者 kksblog : 2011年02月01日 18:19


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