●親は子ども・孫をもてなしたい!「見えない家族」のライフスタイル調査 (2011年02月01日)
株式会社ドゥ・ハウスは、2011年11月に『「見えない家族」のライフスタイル』に関するアンケート調査を行いました。「見えない家族」とは、距離は近いけれどそれぞれ別々の家に住んでいる親世帯、子世帯のことで、今回の調査では、子世帯が親世帯を訪問するときに、親はどのような気持ちで子ども世帯を迎えているのかをテーマにしています。
この調査は50歳以上で子ども世帯と同居していない首都圏在住の主婦を対象として行われました。まず子ども世帯が親世帯の自宅を訪問する目的については、「食事」「顔見せ」の2つがキーワードとして上がってきました。食事は外食よりも家での食事、また顔見せは「孫の顔見せ」が目的として大きいですが、「子ども」つまり孫の親の顔見せという意味合いもあるようです。
家での食事について、食材にいい物を用意したり、量や品数を揃えたりと、子ども世帯が来るときには普段の食事より豪華になるようです。またそのために親がストックしているものについて、最も多かったのは菓子、次いで食品ですが、これはもし急に来てもすぐに食事を作れるようにと考えるようです。この他飲料、アルコール類と続き、孫や子ども夫婦を「もてなす」気持ちで迎えていることが分かります。
顔見せについては、実際に会ったり、話をしたりするだけでなく、「孫を預かる」「身体を休める」ことも「顔見せ」としています。この場合は滞在時間が長くなり、単なる「顔見せ」ではなくお互いに深く「交流」していると言えるでしょう。また「食事」と「顔見せ」の両方を満たしているのが「食卓」であり、テーブルを共にすることが親子世帯のつながりの大きな要素になっていると考えられます。
この他に、帰り際に惣菜や食品などを持たせるなど、親世帯は子どもたちが来たときのために色々と用意しているようです。いくつになっても、親にとって子どもは子ども、なんですね。子ども世帯はそれを当たり前と思わないで、きちんと感謝の気持ちを伝えるようにしたいですね。きっとその子ども=孫達も感謝を伝えられる子どもに育ちますよ。
« 海底にも山や谷、盆地がある?リアルに再現“海”地図『日本海洋地図』発売 | トップページへ 男の子はPC、女の子は携帯で年賀メール お正月についてのアンケート »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2011年02月01日 18:19