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PISA2009の結果からみる日本の教育の現状や改善点を講演会にて報告 (2011年02月08日)

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昨年12月に発表されたOECD(経済協力開発機構)が実施する『生徒の国際学習到達度調査(PISA)』の結果により、日本の教育の現状や改善点が見えてきました。それらについて、PISA調査を進めるOECDの国際責任者が、講演会にて報告します。

2月28日に、文部科学省の講堂にて開催。テーマは、『PISAから見る、できる国・頑張る国:日本の子どもたちは?』です。

今回発表された調査結果により、学力低迷が危惧されていた日本も、読解力と科学は上位グループに入るなど、前回より回復傾向でしたが、なによりトップクラスに東アジア地域の台頭が目立ちました。講演会では、日本の教育は国際的に見て、どのような現状にあるのか、あるいは変化してきているのか、改善すべき点は何かについての報告に加え、東アジアについての分析も行ないます。

今回講演するアンドレア・シュライヒャー氏は、PISA調査開始時からの国際的な総括責任者であり、PISA調査を通じて、母国ドイツの教育のさまざまな課題を明らかにし、ドイツ国民の意識改革を図る契機をつくった功績があります。英語による講演ですが、同時通訳があります。希望者はFAXやインターネットから申し込みができます。

PISAは、世界各国の教育政策、教育界に大きな影響をもたらしています。諸外国の人からみた日本の教育についての感想は興味深いですね。


PISAから見る、できる国・頑張る国 ~PISA2009年調査国際結果~:国立研究政策研究所


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日本の学力回復傾向、PISA2009で読解力と科学は上位グループ



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投稿者 kksblog : 2011年02月08日 17:05


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