●インフルエンザの流行に備え、予防の徹底を~厚生労働省 (2011年01月31日)
年が明けてから、インフルエンザの本格的な流行シーズンが到来しているようです。厚生労働省では、「今冬のインフルエンザ総合対策」をとりまとめ、国や地方自治体が対策に取り組むとともに、国民全体にインフルエンザ対策を呼びかけています。
1月中旬には、その前週に比べてインフルエンザ患者が5倍以上に増加し、これから流行のピークを迎えそうです。昨シーズンは新型インフルエンザの大流行がみられましたが、今年は季節性インフルエンザも新型インフルエンザもいずれも流行の可能性があります。インフルエンザへの対策の基本は、新型インフルエンザでも季節性インフルエンザでも変わりません。自分でできる予防として、手洗い、マスク、咳エチケットが大切です。
厚生労働省では、具体的対策として、専用ホームページ「今冬のインフルエンザ総合対策」を開設しています。また、インフルエンザ予防啓発ポスターを作成し、電子媒体形式で提供しています。「今冬のインフルエンザ総合対策」には、インフルエンザ発生状況等を逐次掲載し、流行レベルマップや流行状況の過去10年間との比較グラフも公開します。
そのほかにもワクチン・治療薬等の確保や施設内感染防止対策の推進もすすめています。
インフルエンザの流行にのらないように、外出先から帰ったら手洗い、人ごみではマスク、咳やくしゃみが出るときは咳エチケットを忘れずに。一人ひとりが生活の中でインフルエンザ対策に取り組むことで、流行を防げるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年01月31日 23:24