●食料自給率や農山漁村についてわかりやすく学べる!「こども農林水産白書」 (2011年01月26日)
農林水産省のホームページ上で、「こども農林水産白書」の閲覧ができるようになっています。
同白書から調べられることは、「食料自給率ってなんだろう」「食生活で気をつけていることはどんなことだろう」「農林水産業や農山漁村と環境はどうかかわっているのだろう」「わたしたちの『食』をささえる日本の農業や水産業は今どうなっているのだろう」などとなっています。
国内で生産されているおもな農作物の産出額のうつり変わりのグラフからは、田んぼでのコメ作りが中心だった日本が、近年は肉や牛乳などの畜産物や野菜の生産割合が高くなってきていることがわかります。
国内の耕地についてのページでは、日本の耕地面積のうつり変わりがグラフから読み取れるほか、耕作放棄地(農作物を作らなくなった土地)が2010年には滋賀県と同じくらいの広さの40万ha(暫定値)になったことなどが書かれました。
日本の農業をささえている人の数も同様に、グラフでうつり変わりが一目瞭然となっています。その下には、「農業をはじめた若者たち」というテーマでイラストつきの解説が掲載されています。
「こども農林水産白書」はグラフやイラストの充実だけでなく、「発見」や「探検」「交流」などといった自主的なプログラムも載っています。実際に、体験コーナーには「稲刈り体験」や「間伐体験」「地引き網漁体験」があります。
日本の未来を担っていく子どもたちには、よりわかりやすい方法で現状を伝えることが大切です。体験や交流などのプログラムを通し自分の肌で感じさせてあげれば、より深い経験になるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2011年01月26日 18:39