KKSブログ: 大学等卒業予定者の就職内定状況調査と、未内定者に対する卒業前集中支援実施

文部科学省及び厚生労働省では、平成２３年３月の大学等卒業予定者の就職内定状況を共同で調査、このたび、平成２２年１２月１日現在の状況を取りまとめし、公表しています。

大学等の就職内定率は、以下のような結果となっています。

大学（学部）は、６８．８％で、昨年同期と比べて減っています。短期大学は、４５．３％で、こちらも昨年同期と比べると減っています。高等専門学校は、９４．７％で、こちらも同じく減っており、専修学校は５４．１％で、こちらも減っています。

全体的に減っており、６６．３％で、厳しい状況です。

こうした状況を受けて、文部科学省と厚生労働省では、大学等のキャリアカウンセラーと大卒就職ジョブサポーターとの一層の連携を促進させるなど、新卒者等の就職支援のための対策ということで「卒業前の集中支援」の取りまとめを行いました。

文部科学省、厚生労働省ともに、昨年に引き続き、一人でも多くの学生が内定を得られるよう、学生の就職環境の改善に努めるとのことです。

これまで行われてきた対策についても、文部科学省のホームページの中の『平成２２年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査、及び、厚生労働省との連携による未内定者に対する「卒業前の集中支援」の実施について』というページに記載されています。

一度、見てみたい内容ですね。

教育家庭新聞社
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