●子離れより親離れが早く、親子での外出は小学生までと予想 (2011年01月17日)
冬休みは、お正月もあることから、家族で過ごす時間が長かったことでしょう。しかし親と子どもが一緒に過ごす時間は、限られているもの。実際のところ、子どもたちは何歳くらいまで親と喜んで出かけるのでしょうか?アメリカンホーム保険会社と(株)アイシェアが共同で、意識調査を実施しました。
15歳以下の子どもを持つ30代から50代の男女の回答を集計したところ、子どもが喜んで親と外出するのは、「9歳から11歳まで」と思う人が約4割と最も多く、親の子離れ、子の親離れについては、女性の約7割が「親離れが早い」と回答したことがわかりました。
冬休みのような長期の休みは、親と過ごすことも増えますが、子どもが長期休みに入ると正直面倒だと思う人が多数。理由としては、「食事の用意」や「自分の時間が減る」、「どこかに連れて行かなくてはならない」といったことが挙げられています。子どもを連れて遊びに行くのが面倒と思う父親も少なくありませんが、しかし子どもは成長とともに親と喜んで出かけることはなくなっていきます。「9歳から11歳まで」といった年齢は異性の親とお風呂に入らなくなる年齢と同様の結果。いずれ子どもが親と外出するのを嫌がる時がくるのなら、それまでに家族でたくさん出かけて思い出を作っておくのもよいかもしれません。
子どもが家族の中で一番よく会話をしているのは「母」のようですが、母親は子どもの親離れが早いのではと考えているようです。女性が子どもの親離れが早いと思う理由の1位は「親が子離れする自信がないから」。男性も親離れのほうが早いと感じている人が多く、理由としては「子どもの自主性・判断力が育っているから」が最多で、父親と母親では理由に違いがみられます。
かつて自分の親と外出するのが嫌だった年頃があった身としては、子どもも一緒に出かけてくれるのは小学生まででと予想しているようです。いい親離れ・子離れの時期が迎えられるように、それまで親子の時間を大切に過ごせるとといいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年01月17日 14:34