教育家庭新聞社
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｢学校施設等における吹き付けアスベスト等使用実態調査｣は、特に子どもたちへの安全対策に万全を期すために、平成１７年７月末から実施されてきました。

そして、「石綿等の有無の分析調査の徹底に関する通知」に基づいて、該当機関に、再分析調査の徹底が要請されています。

調査内容としては、すべての学校施設等機関に対して、平成２２年１０月１日時点の使用実態、および、対策状況についてフォローアップ調査が実施されました。なお、この調査では「石綿等の分析調査の徹底」に基づき、トレモライト等の再分析調査の必要があった機関の状況も含め、調査が実施されています。

今後の対応としては、調査未完了の機関に対しては通知文を発出し、使用実態調査の早期完了の徹底を要請します。そして、国公私立小中学校等の対策工事のための補助を引き続き実施します。また、各種会議や研修会などで、適切なアスベスト対策について継続的に周知させていくということです。そして、対策状況のフォローアップ調査等は、継続して実施していくこととなっています。

学校は、子ども達が長い時間を過ごす場所なので、安全対策は万全にお願いしたいところですね。

学校施設等における吹き付けアスベスト等の対策状況フォローアップ調査等の結果について：文部科学省