KKSブログ: 新「小学一年生ママ」、子どもの“安全・防犯”への不安を感じる　９７．４％

小学館『小学一年生』編集部は、２０１１年４月に小学校入学を迎える子どものママを対象に、子どもの防犯についての意識をインターネット調査をおこないました。

この調査で、新「小学一年生ママ」の９７．４％が、「子どもの“安全・防犯”」について不安を抱えていることがわかりました。

具体的には、交通事故に遭うことへの不安が９４．８％、犯罪や事件に巻き込まれることへの不安が９４％、登下校時の安全への不安が８９．２％となりました。

さらに、子どもの安全面に関する情報を「もっと知りたい（情報が足りない）」と思うママは８０．４％いました。子どもの防犯に対して不安を抱える一方で、防犯に関する情報が不足しているという問題意識を持っている傾向が明らかになりました。

また、警察・自治体・地域社会に期待する“安全・防犯”への対応について尋ねると、「通学路の危険箇所などの子どもへの指導」が５１．６％、「通学路や遊び場所などの巡回」が５１．２％、「不審者情報などを、すぐに親に知らせてくれるシステム・サービス」が４４．４％となりました。

子どもの小学校入学に際して、慎重に選ぶ準備品について質問したところ、第１位「ランドセル」（８９．０％）、第２位「学習机」（７６．８％）に続き、第３位には「防犯グッズ」（６５．０％）がランクインしました。

「防犯グッズ」にあったら良い（必要）と思う機能について質問したところ、第１位「防犯ブザー機能」（９７．０％）、第２位「位置確認（GPS）機能」（８８．６％）に続き、第３位には「警備員の現場急行サービス」（８５．２％）といった“高機能防犯サービス”がランクインしました。

保護者の不安に思う気持ちはかなり大きいようです。事件や事故が起きないように、地域社会でもよく注意して見守ってあげる必要があるでしょう。

教育家庭新聞社
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