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理想の大学は「進路/就職支援の面倒見がよい」、「卒業生が社会で多く活躍」 (2011年01月04日)

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博報堂の専門組織で、大学や教育産業のマネジメントやブランディングを手掛ける「博報堂教育コミュニケーション推進室」により、「大学に対する生活者意識調査」がおこなわれました。

生活者が大学を評価する視点では、「進路/就職支援の面倒見がよい」(41.9%)、「卒業生が社会で多く活躍」(38.3%)、「卒業資格をきちんと審査している」(35.1%)などの“人材輩出力”に関する項目が、最近の大学を評価する際の非常に重要な評価ポイントとなる結果となりました。

最近の大学や大学生に対する生活者の意識に関しては、生活者の3人にひとり(33.0%)が、最近の大学に対して「就職活動への意識が強く、本来の勉強が不足している」という懸念を抱いていることがわかりました。

また、「入学が難しい大学とやさしい大学の格差」や「同じ大学での入試方法の違いでの学生の学力の差」を感じている人も多く、大学や学生間に格差が広がっている印象も強まっているようです。

生活者が今後“開かれた大学”へ向けて望むことに関しては、3割以上の生活者が、「小中高と連携して教育を活発化」、「自治体・NPO・地域住民と連携した地域の活性化」、「企業の育成支援」などの役割を大学に望んでいることがわかりました。

大学に対して今後望むことや要望には、できるだけ応えて、より明るい未来を感じられるような日本社会を実現していきたいものです。

博報堂教育コミュニケーション推進室 「大学に対する生活者意識調査結果」



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投稿者 kksblog : 2011年01月04日 19:05


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