●日本人には気分転換やリフレッシュ、中国人には知的で優雅な趣味 読書に関する日中比較 (2011年01月04日)
さまざまなアンケート調査を実施しているマクロミルは、中国人の読書に関するアンケートを実施して、過去に日本人向けに実施した読書に関するアンケート調査との比較を発表しました。
1か月の読書量では、中国人のほうが日本人より多く読んでいる結果です。2~3冊の本を読む中国人が37%で一番多く、1冊が27.3%、4~5冊が12.7%となっています。一方日本人は、2~3冊の回答が24.7%、1冊が18.5%、読んでいないのが38.7%でした。
好きなジャンルでは中国人は、ロマンス・恋愛ものが43.8%、次いで推理・ミステリー・ハードボイルドが29.4%、冒険小説が28.2%です。これに対し日本人は、推理・ミステリー・ハードボイルドの回答が40.0%、次いで歴史・古典が27.1%、旅行20.8%でした。
日本と中国の結果を比較してみると、ロマンス・恋愛では圧倒的に中国人に人気が高く、冒険小説・暮らし・子育て・健康の分野でも中国人に人気の高い分野です。日本人は推理小説やハードボイルド、ミステリー、歴史・古典が人気のジャンルで、好みのジャンルに違いがあることがわかります。
中国人にとって読書は趣味で26.7%、知性を磨くものと考えるのは12.3%、息抜きが10.3%です。年齢が低い人たちは読書を趣味としてとらえ、年齢を重ねた世代は知性を磨くためと考えているようです。日本人にとっては趣味と考えるのが21.2%、息抜きが15.9%、暇つぶしが11.9%という結果でした。
本を読むことの楽しさは、全世界共通です。読書の楽しみの輪をもっともっと広げてほしいものです。
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投稿者 kksblog : 2011年01月04日 14:58