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10年間で家庭の情報生活に「ネット+ディスプレイ」が浸透 (2011年01月04日)

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この10年間で、高度情報化社会はめまぐるしい発展をとげていますね。特にパソコン、携帯電話、電子メールなどの「ネットワークツール」は急速に家庭に浸透しています。そこで、化学メーカーの(株)クラレが、『現代家庭の情報生活』に関するアンケート調査を実施。2000年に続いて10年ぶりの実施であることから、この10年間の動向が見て取れる結果となっています。

10年間で、ネットワークツールが普及する一方で、旧来の情報ツールであった新聞、書籍・雑誌、固定電話などにかける費用は、家計の中では大幅に低下。近年は特に電子書籍やスマートフォンなどの新型情報端末機器の登場、携帯電話の高機能・多機能化により、さまざまな情報が得られるようになったことがわかります。

日常生活の中では、液晶に代表されるようなディスプレイ(フラットパネルディスプレイ)を眺めている時間が長くなり、「1日平均5時間半」という結果の一方で、時刻表、地図、辞書、家庭の医学などのように、かつては一家に1冊常備されていたものは家庭から姿を消しつつあり、今や「ネット+ディスプレイ」で見ることが普通になりつつあるようです。

現在、家庭に所有している情報化に関する製品は「PC」「携帯」「デジカメ」で、現代の三種の神器といわれています。さらに近い将来、購入したいものとして、スマートフォンなどの「携帯情報端末」がトップとなっています。

「ネット+ディスプレイ」生活で、家族の様子にも変化が。自宅で長時間見ているものとして、夫はテレビ、妻はパソコンという生活スタイルで、家族の顔は3、4番目に。便利になったものの、近年は教育において新聞を読むことの大切さなども見直されています。家庭で上手く「ネット+ディスプレイ」生活を取り入れることが大切なのかもしれませんね。


現代家庭の情報生活|クラレアンケート



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投稿者 kksblog : 2011年01月04日 22:30


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