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●2010年を表す漢字は「暑」、2位は「中」 大学生にとっては「迷」 (2010年12月21日)
朝日新聞社およびYahoo!ニュースによれば、2010年を表す漢字は「暑」となったそうです。
日本漢字能力検定協会が全国から公募した「今年の漢字」が、清水寺(京都市東山区)で発表され、森清範貫主(かんす)が巨大な和紙に書き上げました。
同公募は今回で16回目となっており、今年は過去最多となる28万5406通の応募がありました。記録的な猛暑やチリの鉱山事故で作業員が「暑い」地下から生還、小惑星探査機「はやぶさ」が地球への突入温度に耐えて帰還などを理由に、「暑」が14537通(約5%)の票を得て決定しました。
2位は上海万博や尖閣諸島問題で注目された中国の「中」。3位以下は「不」「乱」「異」「国」などと続きました。
一方で、ラジオ番組を制作する学生グループが全国の大学生を対象にしたアンケートでは、「就職に迷っている」「世界中が迷走」などの理由から「迷」が選ばれました。2位以下も「変」「暑」「乱」「難」「苦」と、就職活動などの厳しさを表す字が並んでいます。
たしかに今年は色々な意味で「暑い」1年となりました。大学生にとっては苦しさや厳しさがにじみ出ている1年でしたが、来年は少しでも事態が好転すると良いですね。
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投稿者 kksblog : 2010年12月21日 21:00
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