●うさぎ尽くしの新春ミニ企画展 「卯年のお正月」国立科学博物館 (2010年12月20日)
まもなく2011年、うさぎ年です。耳が長くて、大きな目が愛らしいウサギ、学校や幼稚園の飼育小屋やペットとしても馴染みの深い動物ですね。
国立科学博物館では、2011年の新春にミニ企画展「卯年のお正月」を開催します。これは毎年恒例の「科博・干支シリーズ」として開かれているもので、その年の干支にちなみ、その動物を様々な視点から追っています。期間は平成23年1月2日(日)から1月23日(日)、開場は日本館地下1階の多目的室です。通常入館料のみで見学できます。
展示には、現在鹿児島県の奄美大島と徳之島にしか住んでいない、アマミノクロウサギをはじめとして、各種ウサギの剥製と骨格標本、さらにおよそ3500万年前のウサギの化石などがあります。その他、花がウサギのような「うさぎ草」、普段は黒いのに、触れると真っ白になる貝「海うさぎ」など、「ウサギ」の名を持つ植物、魚、貝などの標本も紹介します。
この企画展の間にイベントも開催されます。1月9日にはウサギにまつわる講演会が開かれます。テーマは「わが国のウサギ類の生息のいま(森林総合研究所 山田文雄氏)」、「アマミクロウサギの祖先を探る(国立科学博物館地学研究部 冨田幸光氏)」の2つで、定員各100名、事前申し込み制です。参加希望の方は、往復はがきかEメールで申し込む必要があります。
また1月2日、3日の2日間は新春イベントがいくつか行われます。1月2日から始まる、新春サイエンススクエアと連動した「ニューイヤーミュージアムラリー2011」では、展示室を探検して干支にちなんだ動物たちを見つけ出す、という企画が行われます。またミュージアムショップでは書籍など一部商品を除いて、全品20%割引という「お年玉」が用意されており、レストランでは先着100名にウサギのぬいぐるみがプレゼントされます。
うさぎ年のスタートは、科博でウサギ三昧というのも楽しそうですね。家族で初詣ならぬ「初博物館」に出かけてみてはどうでしょう。
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投稿者 kksblog : 2010年12月20日 02:26