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就職戦線を勝ち抜いたのは、成果志向と競争意識が高い学生 (2010年12月18日)

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大学卒の就職難が社会問題となっていますね。しかし、そんな“就職氷河期”であっても、内定を獲得した学生はいます。勝ち抜いた学生は、今も就活を続ける学生と何か違うのか―。

(株)シェイクが、内定を獲得した内定者の実態調査を実施したところ、成果志向と競争意識が強い“肉食系”の学生が、内定を獲得している傾向が強いことがわかりました。

今年の就職戦線は、かつてないほどに「学生の2極化傾向」が取りざたされました。いち早く志望先の内定を獲得できる学生は、最終的に複数社の内定を得る一方で、志望先もなかなか確定できないまま、長期間にわたって活動を続ける学生もいます。

「仕事と生活の調和」が叫ばれるようになった昨今ですが、内定を勝ち取った学生は、「無理をしてでも成果を出したい」という思いが強く、競争する環境が好きという回答が、昨年の内定者に比べても増加傾向にあります。昨年にも増して厳しい就職氷河期を勝ち抜いた学生は、従来より強い気持ちを持って社会に出る心構えがあるようです。

そして、来春入社予定の内定者は、昨年の内定者に比べ、「第一志望」から内定を得ている割合が増加。「第五志望以下」だった、という回答もかなり減少しています。内定を取れる学生は、最初から第一志望の企業の内定を取ることができ、第五志望以下の企業の内定を得ていた学生は、雇用環境の悪化が内定自体が取れなくなっているといえそうです。

氷河期化の影響をもろに受けている学生たちですが、今年の内定者たちは4割近くが第一志望から内定を得ていることもあってか、仮に景気がよかったとしても、、半数以上が「いまの内定先に入社していた」と回答。就職戦線を勝ち抜いた肉食系の内定者は、内定先企業へのロイヤリティが高いようです。厳しい環境下だからこそ、しっかりした意志を持って就活に臨んだ学生が勝ち抜いたことがよくわかりますね。


氷河期を勝ち抜いた“肉食系”内定者は「無理をしてでも成果重視」で「競争を好む」!? | シェイク



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投稿者 kksblog : 2010年12月18日 21:21


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