●「コンロを子どもに使わせている」3割未満、「アイロンを使わせない」5割 (2010年12月14日)
Benesse教育情報サイトにより、「コンロ」についてのアンケート調査結果が公表されています。
「子ども一人で使わせている」割合が最も高いのは、「電子レンジ・オーブントースター」で、6割以上を占めています。一方、「使わせていない」割合は「アイロン」が最高で、5割に達しました。
火を直接扱う「コンロ」は、「子ども一人で使わせている」割合は3割未満ですが、「大人や高校生以上がついて使わせている」と合わせると、約6割と倍増しています。
学年別に見ると、小6までは「大人・高校生以上がつき添って使う」割合が高いものの、中1から「お子さま一人で使う」割合が急増し、逆転することがわかりました。
“電化製品を子どもに使わせる時、保護者はどのように言い聞かせているのか”という項目では、「まず、着火・消火をしっかり確認。次に使用中は換気扇を回すよう伝えています。すべてを灰にしてしまう火事の恐ろしさは、日頃から口をすっぱくして言っています」(コンロ)という意見がありました。
また、「熱くなり過ぎるのを防ぐため、電子レンジの加熱時間はしっかり確認させています」や、「電子レンジもオーブントースターも、それぞれの用途を確認してから使うよう伝えています」という意見も出ています。
アイロンに関しては、「使い終わっても余熱があるため、しばらくは触らないよう言っています」や、「使用後、コンセントを抜いてあるかを必ず確認させています」などという意見があがっています。
「マッチ」「ライター」「点火専用器具」のどれか一つでも「ある」と答えた保護者は、8割以上にのぼりました。気を付けている点としては、「子どもの手が届かない所に置くようにしている」という声が圧倒的です。
子どもたちにとって、火は「遊び」になる可能性も否定できません。安全に使えるように、保護者がよく日頃から言い聞かせておくことが大切ですね。
« 絵双六からみる江戸後期の都市文化と世相~国立歴史民俗博物館 | トップページへ 環境省より、「こども環境白書2011(平成22年版)」が発行されます »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2010年12月14日 20:25