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パティシエを目指せ チャレンジドの挑戦 (2010年12月13日)

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お菓子作りで就労支援 
チャレンジド(障碍者)が一流のパティシエの指導を受けてスイーツ作りの技術を身に付ける「神戸スイーツ・コンソーシアム神戸in東京」の修了式が12月6日に都内で行われ、出席した12名の受講生が修了証を受け取りました。

今年で3回目となるこの取り組みは、社会福祉法人プロップ・ステーションと日清製粉の共催で、将来パティシエとして働きたいというチャレンジドの働く力を引き出し、プロのパティシエになることを支援しようという試みです。
「障害があるから、福祉だから買ってあげよう」ではなく、「本当に美味しいから売れる一流品として提供したい」との思いを関係者が共有し、超一流のパティシエの技と味を学べる貴重な場となっています。

講師の一人である八木淳司氏(モロゾフ テクニカル・ディレクター)は、「最初は(表情も)堅かったが段々と緊張も解け、3,4回目になると次は何時かと聞かれるのが私の励みになりました」と講習の様子を振り返りました。
修了式では受講生達も非常に明るい表情を見せていました。会場では受講生が作ったスイーツが披露されましたが、作品はとても高いレベルに仕上がっており、試食した出席者から賞賛の声が寄せられていました。

今回は総務省ブロードバンド・オープンモデル実証実験の一環として、遠隔講習会を3会場で実施しました。それぞれの会場にも講師が参加して直接指導し、参加したチャレンジドには好評でした。

今回指導された講師は以下の皆さんです。
八木淳司(オーストリア国家公認マイスター)モロゾフ株式会社テクニカル・ディレクター
西川功晃 神戸「サ・マーシュ」シェフ
永井紀之 フランス菓子店「ノリエット」シェフ
野澤孝彦 ウィーン菓子店「コンディトライノイエス」シェフ
近藤冬子 洋菓子教室・注文菓子専門店「ラ・シュエット」シェフ
白岩忠志 ショコラティエ「ラ・ピエール・ブランシュ」シェフ

神戸・スイーツ・コンソーシアム



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投稿者 kksblog : 2010年12月13日 19:26


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