KKSブログ: ２０１１年スギ花粉は大量飛散予想　花粉観測機「ポールンロボ」モニター募集します。

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●２０１１年スギ花粉は大量飛散予想　花粉観測機「ポールンロボ」モニター募集します。 (2010年12月11日)

ウェザーニュース社は、来年春のスギ・ヒノキ花粉予想を発表しました。これによると２０１１年春は大量飛散が予想され、スギ花粉は２月上旬から西日本、東日本とも飛散開始し。３月上旬にはピークを迎えるところが多くなる予想です。ヒノキ花粉は４月上旬がピークの予想です。

花粉の雄花は、夏が暑いと生産量が増えることは研究から判明しています。また一年ごとにスギ花粉が多い年・少ない年と交互にやってくる傾向があり、来年は多い年に当たるといいます。今年の夏の猛暑と当たり年を考えると、来年の春は大量に飛散する予想が出たということです。

ウェザーニュースでは、花粉症に取り組む「花粉プロジェクト２０１１」の立ち上げに先立ち、全国の一般家庭や医療機関、企業、学校など１０００名を募集し『ポールンロボ』の設置を進めます。

『ポールンロボ』は、直径15㎝ほどの球体で、人の顔に見立て、目、鼻、口が描かれています。口の部分は、人の呼吸と同じ量を吸引するように設定され、実際に人が空気中で吸い込む花粉量を計測することができます。目の部分は花粉量により、5段階に色が変化するため、一目で花粉量の状態を確認することができます。また、気温、湿度、気圧も観測し、花粉が飛散しやすい日の判断に活用されます。これらの『ポールンロボ』から得られたデータは、インターネット回線を通じ、ウェザーニューズに自動送信され、インターネットサイトと携帯サイトでリアルタイムに公開される他、花粉予想や事前対策のコンテンツにも反映され、活用されます。

この『ポールンロボ』の設置を希望される方は、１２月１０日～１２月１９日に、ウェザーニュースのサイトから応募できます。

いちはやく確かな情報を得ることが、花粉症対策には効果があるといいます。ポールンロボによる情報は多くの人に有効なものとなりそうですね。

花粉の大量飛散が予想される来春は、2月上旬から花粉シーズンへ／ウェザーニューズ
 花粉観測機『ポールンロボ』の設置者1,000名を募集開始／ウェザーニューズ

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