KKSブログ: 子ども・若者白書（旧青少年白書）について～共生社会政策統括官

子ども・若者白書（旧青少年白書）は、平成２２年１２月から、あらたに作成されることとなったものです。

今回の子ども・若者白書（旧青少年白書）作成に至るまでは、昭和３１年（１９５６年）から、「青少年白書」（非法定白書）が作成されていました。これは、青少年の現状と青少年に関する施策を広く国民に向けて紹介し、そうすることで国民の方たちの理解を得るために作成されました。

しかし、平成２２年（２０１０年）４月に「子ども・若者育成支援推進法」が施行されたことを受け、同法に基づき、「子ども・若者白書」（法定白書）が、あらたに作成される運びとなりました。

「子ども・若者育成支援推進法」は、子ども・若者育成支援施策の総合的な推進や、社会生活を円滑に営む上での困難を有する子ども・若者を支援するための地域ネットワークづくりの推進を図ることを目的として、制定されたものです。

「子ども・若者白書」は「青少年白書」の構成を基本的に踏襲しており、以下のように２つの部、および特集から構成されています。

第１部「子ども・若者の現状」（子ども・若者関連の各種データに基づいての子ども・若者の現状についての紹介）、特集として「各年度ごとにトピックス等を設定しての紹介」、第２部　「子ども・若者に関する国の施策」（子ども・若者に関する国の施策についての紹介）となっています。

現在の子ども・若者の現状は、ぜひ知っておきたいことのように感じられませんか？

教育家庭新聞社
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