KKSブログ: 平成２２年度「私立学校施設の耐震改修状況調査結果」～文部科学省

都道府県所轄の私立高等学校等の実態について、文部科学省が調査している中、このたび、私立学校施設の耐震改修状況について、とりまとめられたものが、公表されています。

調査は、私立の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、および特別支援学校における２階建て以上、または、のべ床面積が２００㎡以上の建物（いずれも木造でないものに限る）について、行われました。

調査時期は、平成２２年４月１日現在です。

調査結果は、以下のようになっています。

幼稚園では、前回調査時に６７．３％だったものが、７０．６％となっていました。

小学校では、前回調査時に７９．２％だったものが、８２．９％となっていました。

中学校では、前回調査時に７８．５％だったのが、８１．９％となっていました。

高等学校では、前回調査時に６５．４％だったのが、６７．４％となっていました。

中等教育学校では、前回調査時に８６．４％だったのが、８７．７％となっていました。

特別支援学校では、前回調査時に７３．２％、今回も７３．２％と同じ割合でした。

全体では、前回調査時に６７．３％だったのが、今回、７０．２％と、増えていることになります。

前回から増えているとはいえ、平均して７０％の耐震率ということなので、まだまだ必要性を感じますね。

教育家庭新聞社
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