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明治から平成までの新聞を検索できる 毎日新聞の「毎索」来春よりスタート (2010年12月05日)

archive_101203.jpg調べ学習で、新聞の記事を使いたいことがありますが、毎日発行される新聞の情報量は膨大で、目的の内容を探し出すのは大変です。また、過去の記事を探そうにも古い新聞を探すのは、学校や地域の図書館では難しく、ウェブでも過去の記事は残っていないこともあります。

毎日新聞社は教育機関や、大学、公共図書館などを対象にした新しい有料記事データベースサービス「毎索」を4月から提供開始します。毎日新聞は1872年(明治5年)に創刊されましたが、その創刊号から1999年(平成11年)までの過去紙面データを全て収録しています。

現存する日刊紙の中で、最古の歴史を有する毎日新聞は、創刊時「東京日日新聞」の名前でした。当時はまだ一般には太陰暦が使われている時代で、新聞の日付に、太陰暦と太陽暦が併記されている貴重な歴史的資料です。また創刊号からの過去紙面に一号も欠落がありません。1872年から1988年はPDF形式、1989年から1999年はFLASH形式でページをめくるように閲覧できます。

紙面の検索の他に、「毎日新聞」と「週間エコノミスト」を一括してキーワードや日付で検索できる「統合検索」、戦後に毎日新聞が実施してきた世論調査結果をキーワードや日付で検索できる「ヨロンサーチ」などの便利な機能があります。「ヨロンサーチ」では、紙面に掲載されない男女別、年齢別のクロス集計表といった、統計学に役立つ資料が掲載されています。今後、最新データも定期的に追加収録される予定です。

「毎索」を利用するには利用契約が必要です。料金は月額固定料金で、1ユーザーで25,200円、ユーザー数が増えると割引もあります。2011年3月から無料トライアルが開始する予定なので、「毎索」の利用を考えている人にオススメです。資料の効率的な検索だけでなく、歴史的に価値のある資料を閲覧するのも面白そうですね。「新聞」そのものを学ぶにも役立ちそうです。

「毎索」 来年4月からスタート−毎日jp(毎日新聞)
新しい検索サービス「毎索」、2011年4月1日にスタート−毎日jp(毎日新聞)



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投稿者 kksblog : 2010年12月05日 19:52


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