●子どもたちが夢中になった あの「電子ブロック」がiPhoneアプリに! (2010年12月21日)
「電子ブロック」という名前に、「懐かしい!」と叫んでしまう大人、結構いるんじゃないでしょうか。自分の手で組み立てる、また分解して作る、という作業と、上手く動いたときの達成感がたまらないですよね。
株式会社学研教育出版は、アップルの携帯端末iPhone用に「科学のふろくアプリケーションシリーズ」第3弾「学研電子ブロック for iPhone」を12月8日にリリースしました。定価600円のところが、今なら発売記念期間限定で450円で購入できます。Apple社運営の「App store」でダウンロード販売されています。
「電子ブロック」は、トランジスタや抵抗を組み込んだブロックを組み合わせることで、ラジオや電子ブザーなど、いろんな機械にすることができる科学実験キットです。ブロックを組み合わせる作業を、iPhone上で行えるアプリケーションなのです。ただし、電子会呂シミュレータではないので、自由に回路を作ることはできません。
作ることができる回路は、次の6種類です。
・ 電球点灯
・ LED1個点滅(マルチバイブレータ)
・ LED2個点滅(マルチバイブレータ)
・ ブザー
・ トランジスタ検波1石+ICラジオアンプ
・ ダイオード検波1石+ICラジオアンプ
組み立てた回路は、それぞれの回路に応じた操作を楽しめます。トランジスタラジオは、IPラジオとして機能して、世界各国のラジオ局の放送を聴くことができます。またそれぞれの回路図の解説、ブロックの詳細説明などを観ることができ、「電子ブロック」同様に電気の基本を楽しみながら学べます。
電子ブロックが流行していたのは1960年代から1970年代。そのころの小学生は、今30〜50代です。夢中になっていた子ども時代を懐かしむと共に、自分の子どもと一緒に、回路図を見ながら回路を組み立てるのを楽しめる年代になっています。あの頃はちょっと難しかったことでもできるようになっている今、ガキ大将の気分になって子どもと楽しんでみてはどうでしょう。
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投稿者 kksblog : 2010年12月21日 06:42