●子どものインターネット利用歴3年以上が7割、5年以上も増加 (2010年12月02日)
(株)バンダイナムコゲームスと(株)ネットマイルが、情報交換サイト「サークルリンク」の登録会員である小中学生を対象としたインターネット利用についてのアンケート調査を実施しました。
調査結果によると、インターネット利用歴が「5年以上」の回答が昨年より増加、1日のインターネット利用時間「2時間以上」が3割にも及ぶことがわかりました。
インターネットを使っている端末は「パソコン」が97.2%ですが、小学生では「ニンテンドーDS」や「Wii」などの回答も。学年が上がるにつれて「携帯電話・PHS」も増え、中学生においては2割以上と最も多くなりました。
1日の利用時間は、「1時間未満」が全体の4割近くですが、「2時間以上」が3割。女の子よりも男の子、また、学年が上がるにつれて利用時間が長くなる傾向です。
利用のきっかけは「家で家族がやっていたから」が6割以上ですが、男の子は「ゲームのダウンロードや通信対戦をしたかったから」という回答も多く、女の子に比べゲームという特定の目的がきっかけになることが多いようです。
そうして始めたインターネットも、利用歴はもう「5年以上」が39.8%、「3年~4年未満」が16.2%、「2年~3年未満」が15.8%。全体の7割近くがインターネット利用歴「3年以上」になります。
インターネットの利点は、「情報をすぐに調べられ、いろいろわかること」のほかにも、「インターネット上の交流」「ゲームや動画」「学校の勉強」などの回答があり、さまざまな目的でインターネットを活用している状況がうかがえます。
保護者とインターネット利用時の約束をしている子どもは8割近くですが、保護者が管理しきれないほど子どもたちの利用範囲は広がっているかもしれませんね。今度も利用にあたってはルールを守ることを徹底させ、フィルタリングなども活用していくことが大切ですね。
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投稿者 kksblog : 2010年12月02日 11:46