●キミの絵が表紙になる!平成23年度版科学技術白書表紙絵・デザイン公募 (2010年12月04日)
科学技術白書は、文部科学省が毎年発行している、日本の科学技術に関する白書です。日本の科学技術の特徴、科学技術を取り巻く環境の変化、自主技術開発の展開状況、科学技術発展のための施策などを報告しています。
この度文部科学省では、平成23年度版科学技術白書の表紙を公募することになりました。国民に科学技術をより身近に感じてもらうこと、科学技術についての関心を高める契機とすることなどを目的に、表紙の絵・デザインの公募を「平成23年度版科学技術白書表紙絵・デザインコンクール」として実施します。
これまで科学技術白書の表紙は、研究・開発の中で実際に撮影された写真や、グラフィックイメージをデザインしたものでした。科学技術白書の表紙の絵・デザインを一般から広く公募することは、今回が初めての試みです。
募集期間は平成22年12月1日(水)から平成23年1月25日(火・必着)です。公募テーマは「社会とともに創り進める科学技術」、科学技術によってつくりたい未来の社会(くらし)の姿や、みんなで科学技術を使ってより良い社会をつくっていくイメージなどを、自由なイメージやアイデアで表現してみましょう。
部門は「小・中学生の部門」と「一般の部門(中学校卒業以上に相当)」に別れています。個人・団体いずれでも応募でき、応募者の国籍は問いません。作品のサイズは四つ切り画用紙サイズの紙、画材やCGなど素材は自由です。ただし作品中に文字・写真・第三者が著作権の権利を保有しているイラスト・キャラクター等を入れるのは不可です。
審査の上、最優秀作品1点が全ての作品の中から1点選ばれ、平成23年度版科学技術白書の表紙になります。また、優秀作品が各部門から数点ずつ選ばれ、科学技術白書の中扉などに採用されます。いずれも副賞として賞状・盾・国立博物館年間パスポートが贈呈されます。
理科や科学が大好きな子、理科は苦手だけど絵には自身がある子など、それぞれの得意分野を活かした、素晴らしい作品が集まりそうです。来年度の科学技術白書が発行されるのが楽しみになりますね。
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投稿者 kksblog : 2010年12月04日 11:56