●スタジアムと図書館をつなぐ協働事業展開中 サッカーチームと公共図書館 (2010年11月20日)
文部科学省は、図書館とサッカーチームの協働事業「図書館からスタジアムへ行こう!!スタジアムから図書館へ行こう!!」キャンペーンが展開中であり、これの情報を受けた文部科学省が報道発表しています。
10月27日(水)から12月までの期間、有志の公共図書館とJリーグ、JFL、社会人リーグ、なでしこリーグに所属するチームが協働し、地域活性化の視点から事業をするものです。
サッカーチーム側からすれば、幅広い年齢層へのアピールの場として図書館を通した活動からの広がりが期待できます。一方図書館側では、読書への啓発と多様な図書館活動をアピールして地域の活動拠点となることが期待できます。
サッカーと図書館とは一見何のつながりもないようですが、サッカー選手もお気に入りの本がありそれを図書館で紹介することによって、見聞きした市民がサッカー選手を身近に感じスタジアムへ足を運ぶきっかけとしてほしいということです。
またサッカー好きの人に向けて選手が好きな本などをアピールすることにより、これまで図書館を遠い存在と感じていた人の利用を促進させるという考えです。
スポーツ選手を核とした地域づくりの場を、図書館が担う新しい試みといえます。スター選手に限らず、一流のパフォーマンスを繰り広げる選手には、人を引き付ける魅力が備わっています。彼らを身近に感じるために図書館に出向き、またサッカーへの興味を持つことがあれば相互にメリットが生まれます。
事業内容は、それぞれの図書館の企画により様々ですが、チームにちなんだオリジナル紙芝居作りや絵本読み聞かせ、おはなし会など盛りだくさん用意されています。
図書館とサッカーの協働と聞くと、なぜ?と感じてしまいますが、地域の活性拠点としての図書館を目指す「図書館海援隊」の新しい試みとして応援したいと思います。
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投稿者 kksblog : 2010年11月20日 16:20