教育家庭新聞社
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「この先、何に対してお金や時間をかけたいと思いますか」という問いでは、中国人の若い世代は、「同居している家族との絆」「財テク・投資」「親、祖父母のための世話や援助」などが上位。一方日本人の若い世代は、「貯蓄」「旅行、レジャー」「娯楽、イベント」などが上位に。中国では、家族・友人との結びつきが上位に挙げられていますが、日本では、趣味・娯楽・遊興的な項目が上位であることで、大きな差異がみられます。また、お金に関しても、中国は積極的に利殖に励みお金を増やしていこうという意向のようですが、日本はどちらかといえば手堅くお金を貯めることを重視しているようで、価値観の違いは顕著にあらわれています。

20代のイメージについては、中国は「個性的で、自分の考えがあり、自己主張できる」、日本は「明るくて元気だが、マイペースでわがままで品がない」といった傾向の回答に。高い年齢層の人からみた若い世代についての印象は、中国も日本も手厳しくネガティブな項目が高いのは同じですが、若い世代は、自分たちを肯定的・友好的に捉えている中国に対して、日本は自省的・批判的に捉えている傾向です。

社会情勢がライフスタイルに影響を与えているのか、その逆か…？日本も中国も若い世代の活力に期待したいものですね。

ネットマイル｜『ライフスタイル年代比較』についてのアンケート調査実施

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