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●「ビーチアニマル」を科学的な視点で紹介 「テオ・ヤンセン展~生命の創造」 (2010年11月15日)
日本科学未来館は、平成22年12月9日から平成23年2月14日まで『「テオ・ヤンセン展~生命の創造」物理と芸術が生み出した新しい可能性』を開催することを明らかにしました。
同展は、オランダ出身のアーティストであるテオ・ヤンセン氏の作品「ビーチアニマル」を、科学的な視点で紹介する予定となっています。
「ビーチアニマル」は大きいものでは体長15メートルにもおよびます。プラスチックチューブやペットボトル、木材などで構成され、風を受けるとまるで生き物のように動き出す作品です。
同展では新旧計13体の「ビーチアニマル」を展示する予定となっています。世界初公開となる「シアメシス」(15メートル)をはじめとする、巨大作品2体と小型作品(4メートル)2体が、会場内で巧妙な動きを披露します。また、9つの歴代作品を展示し、作品の進化と生命の進化をなぞらえ、生命の本質に迫ります。
テオ・ヤンセン氏は、1948年、オランダ・スヘーヴェニンゲン出身。デルフト工科大学で物理学を専攻。1975年に画家に転向し、1990年キネティックアート「ビーチアニマル」の制作を開始。アートと科学が融合したさまざまな作品を制作し、注目を集めています。
家族の休日にもちょうど良い展示会ではないでしょうか。子どもたちに、インスピレーションのような何かを生み出させるきっかけとなるかもしれません。
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投稿者 kksblog : 2010年11月15日 18:15
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