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学生や教職員へのサービス向上で次世代図書館の実現めざす~帝京大学 (2010年11月14日)

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図書館の蔵書のデータベース管理や情報提供サービスはどんどん発展、向上しています。帝京大学の図書館では、富士通(株)が提供する学術ポータルSaaS「Ufinity(ユーフィニティ)」の活用により、次世代図書館の実現をめざしています。

次世代図書館は、従来、個別に存在していた蔵書・電子書籍・電子ジャーナルの検索サイトを本ポータルで統合し、各キャンパスや他大学、近隣図書館にある蔵書や、多種多様な学術情報を一括で横断検索するサービスを提供し、利便性向上を図ることで、学生の学習意欲向上や教員研究の深化や発展を支えます。

帝京大学では、すでにキャンパスごとにあった図書館システムを統合し、大学の蔵書と電子書籍の情報を一括して検索できるシステムを構築しています。そこに学術ポータルSaaS「Ufinity」を導入することで、さらに公共・大学図書館などの横断検索を実現させます。

「Ufinity」は、各キャンパスや他大学・公共図書館の蔵書と電子書籍、電子ジャーナルなどを一括で横断検索できるサービスを全学生、教職員向けに提供。検索結果画面から本文情報の参照を行ったり、また、帝京大学に蔵書がなかった場合、他大学への相互貸借の依頼やインターネットの購入サイトとの連携もしています。さらに今後は、ゼミ・研究室などメンバー同士の情報共有や、図書館スタッフが持つ図書調査・資料収集の専門知識をもとにインターネット上の膨大な学術情報を学部ごとに体系化し、教職員や学生に提供するなど、学習や研究を支援する場を提供していく予定です。

図書館にある膨大な資料や情報の中から、自分が欲しいものを探す手間も見逃す恐れもなくしてくれるシステム化で、学習や研究も進みますね。


次世代図書館の実現を目指し、帝京大学 学生・教職員向けの図書横断検索サービスを提供開始 : 富士通



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投稿者 kksblog : 2010年11月14日 09:17


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