●特別な支援の必要な子ども達の生活・学習をサポートする携帯電話用アプリケーション (2010年11月08日)
この携帯電話用アプリケーションは、富士通株式会社当社が、発達障がい(学習障がい、自閉症など)や知的障がいのある、特別な支援を必要とする子ども達と、その指導者、保護者の方たちなどを対象に、無償で公開されているものです。
このアプリケーションを利用することで、特別な支援を必要とする子ども達、指導者、保護者の方たちの生活・学習をサポートすることになります。
このアプリケーションは、富士通株式会社が開発し、2010年5月から9月まで、国立大学法人香川大学と共同で、生活・学習支援の有効性について実証実験を行い、機能や操作性を改善したものです。
このアプリケーション特長は、以下のようになっています。
特別な支援が必要な子どもたちは、時間の理解、コミュニケーションや見通し、字を書くことなどにおいての支援を必要としています。そういったことから、富士通株式会社では、「タイマー」、「絵カード」、「筆順」の3つのアプリの開発をすることとなりました。
これら3つのアプリケーションは、時間、伝えたいことやスケジュール、漢字の筆順を視覚化して表示、障がいの特性に配慮したカラーフィルターやバイブレーションなどを利用し、子どもたちの理解を助けます。
発達障がいや知的障がいなど、特別な支援を必要とする子どもたちは、全国の通常学級で約60万人、特別支援学校・学級を含めると約70万人近くとなっているということです。
補助的なものを利用することで、少しでもスムーズに学習が進むのは、明るいものを感じることとなりますよね。
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投稿者 kksblog : 2010年11月08日 12:57