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色とりどりのさまざまなカタツムリが見れる!『世界のカタツムリ展』 (2010年11月04日)

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兵庫県西宮市にある西宮市貝類館では、第12回特別展『世界のカタツムリ展』が開催されています。

貝類は、海、淡水、陸産と世界に約10万種います。今年の特別展では、陸の貝を展示。陸産(カタツムリ)の貝類は約3万3千種いるそうですが、そのうち約500種が展示されています。

展示されているカタツムリは、5ミリ以下の小さなカタツムリから10センチ近くある大きなカタツムリまで、地域ごとに、あるいは特徴で分けられています。色も緑や黄、赤色、縞模様があったり、日本のカタツムリからは想像もできないような形をしていたりと、不思議で魅力的な世界を実感できます。

西宮市貝類館は、建築家の安藤忠雄氏の設計により、ヨットの帆をイメージした外観で、館内は海の中を思わせるようなブルーで統一されたユニークな貝類専門の博物館です。日本貝類学の礎を築いた黒田徳米博士の学術資料を核としていて、「みて きいて ふれて」楽しめることをねらいとして2000種、5000点の貝をわかりやすく展示しています。展示物の中にはさわれる貝もたくさんあり、貝に触れ、耳に当てて、また肌ざわりを確かめるなど、貝の感触を視覚からだけでなく実感もできます。

かつてはごく普通に見られたカタツムリですが、造成工事や農薬の散布などのせいか、見かけることも少なくなりました。さまざまな種類のカタツムリを見る機会はなかなかないので、足を運んでみてはいかがでしょうか。


世界のカタツムリ展|西宮市貝類館



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投稿者 kksblog : 2010年11月04日 12:27


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