●国内パソコン市場、家庭ユーザー利用実態調査結果が公開されています (2010年11月02日)
この調査は、IT専門調査会社 IDC Japanが行ったものです。
この調査は、2009年9月から2010年6月にパソコンを購入した家庭ユーザーを対象に、Web経由で実施され、分析されました。
これによると、パソコンおよびiPadを購入したユーザーは、iPadを評価する点として、軽量さや電子書籍の購読のしやすさをあげています。
しかし、「システム高速起動について評価している」という回答率については、約9%と低いことがわかりました。これは、パソコンに比べ、iPadの起動は速いものの、iPhoneなどの一般情報端末と比べて標準的な起動速度であることから、これら製品群の延長線にある製品として、ユーザーはみているためとIDCでは分析しました。
また、iPadの利用目的は、インターネット利用と電子書籍の購読がそれぞれ49%を占めていることがわかりました。調査時点では電子書籍が十分に整備されていなかったこともあり、インターネットの利用が高い結果となったと考えられます。
それと同時に、スマートフォンと同等の起動の速さであることから、パソコンに比べて手軽にインターネットアクセスが可能となったことが、インターネット利用の回答率が高くなった要因と考えられます。
iPadによって、「パソコン利用方法にどのような影響があるか?」と、たずねたところ、iPadを「2台目以降のパソコンのように位置づける」と答えた人が、iPad購入者の3分の1を占めました。
手軽にインターネットが利用できる時代、近未来として予想していたことが現実になってきているように感じられますね。
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投稿者 kksblog : 2010年11月02日 11:41