●みんなで子育てを考える「社会全体で支える家庭と子育て研究フォーラム」 (2010年11月02日)
平成22年11月27日に、東京・お台場の日本科学未来館で、第1回全国家庭教育支援研究協議会「社会全体で支える家庭と子育て研究フォーラム」が開催されます。これは内閣府主催の「子ども・子育て支援『家族の日』フォーラム」と連携して実施されるものです。
このフォーラムは子育て支援チーム、NPOなどの地域支援人材、PTA(保護者)、学校、企業、行政関係者などが参加対象となっており、参加にはフォーラム案内ページの申込フォームから参加申請ができます。また同伴の子どもには未就学児には託児があり、小学校低学年から中学生には子ども科学体験キャンプへの参加申込ができます(それぞれ定員あり)。
当日は、「たのしい子育て全国キャンペーン」の一環として「家族のきずな・わが家のルール」をテーマにして募集した三行詩の優秀作品の表彰式、「ママで宇宙飛行士」として注目を浴びた、山崎直子宇宙飛行士のビデオメッセージの上映などがあります。また、ママサークルや家庭教育支援チームといった、子育て支援活動を行っている団体の事例発表や、「社会全体で支える家庭と子育て」をテーマとしたトークセッションなどが行われます。
核家族化と共働きの増加が同時に進行する、という、子育てにとって過酷ともいえる社会状況の変化の中、男女共同参画、ワークライフバランスといった考え方がますます重要になるでしょう。さらに家族という単位だけでなく、地域の子育て力のような、社会全体での子育て、家庭教育支援の必要性が高まっています。
実際に子育て支援に関わっている人たちの話を聞くことや、意見交換・学習会に参加することで、自分はどのような支援を受けることができるのか、同時にどのような支援を考えていくことができるのか、というヒントが得られそうです。子育て・教育は今まさに対峙している保護者や先生だけのものだけではない、という考え方が必要な時代になっていると言えそうですね。
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投稿者 kksblog : 2010年11月02日 08:10