教育家庭新聞社
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最新版の「i-フィルター ６．０」は、「かんたん・わかりやすい設定」「高性能なフィルタリング技術」「インターネット利用を管理」という従来からの基本コンセプトは踏襲しつつも、さらに保護者が便利さを享受できるよう、遠隔におけるフィルタリング設定機能が追加されました。この機能は、すべて「クラウド化」により実現したものです。

今回追加された主な新機能によって、時間・場所を問わず、フィルタリングの設定や、子どものインターネット利用状況確認ができるようになりました。この機能は、子ども専用パソコンの所有率が増加していることや、パソコンを使用した学習機会が増加するなど、保護者の目が届かない場所でのインターネット利用時間が増加していることをふまえて追加されました。

また、インターネットタイマーと連動させることで、アプリケーション利用時間の制限も可能となりました。これにより、「パソコンは活用してほしいが、ゲームはやらせたくない」「ゲームのやりすぎが心配」という保護者の声に応えることができます。

親子のやりとりを補完する目的で、子どもが保護者にブロック解除申請できる「お願い」ボタンも追加されました。「お願い」ボタンをクリックし、見たい理由とともに解除申請をすると、フィルタリング管理者である保護者の携帯メールなど、あらかじめ登録されたメールアドレスに申請メールが送信されるようになっています。

家庭での安全なインターネット環境を実現していくには、こうしたツールを積極的に利用していくことも大切です。子どもとのコミュニケーションを核にしながら、保護者としてできることを今一度考えてみてはいかがでしょうか。

クラウド化した家庭向けフィルタリングソフト「i-フィルターR 6.0」を新発売：デジタルアーツ