●本格的な仕様で、低年齢の子ども向け野球品を発売~ミズノ (2010年10月28日)
スポーツ用品メーカーのミズノーが、幼稚園児から小学校低学年を対象とした野球品『ワイルドキッズコレクション』を11月10日より発売します。
少年軟式用バット、少年軟式用グラブ、シューズ、バッティング手袋の4アイテムで、本格的な仕様ながら、幼稚園児から小学低学年でも扱いやすい大きさ、形状が特長です。
発売の背景には、少子化などの影響で、少年野球チームが人数確保のために少しずつ編成年齢の低下が進み、競技として本格的に取り組み始める年齢も下がってきていることがあります。そこでミズノは、低年齢の子どもたちが楽しく野球をできるように、『ワイルドキッズコレクション』を開発しました。
バットは、大人用バットの形状を踏襲しながらも、初めての子どもでも振りやすいように、長さを短く、重心位置をやや手元に設定し、またグリップは少年用としてはやや太めにすることで、握った際に力を入れやすくしています。グラブは握力が十分でない子どもでも開閉しやすいように、手に馴染みやすいように工夫。手首周辺サイズを簡単に調整できるベルトも設けています。
シューズは足の指を使ってバランスよく動けるように、また足を曲がりやすくするなどのために工夫。なおかつ子どもが履きやすいように比較的平坦な専用ツールにしています。バッティング手袋は、これまでなかった小さいサイズ展開で、初めての子どもに向けて、ソフトな装着感、動きやすさも備えています。
ミズノでは、今回の発売にあわせて、全国約800店で、ジュニア用野球品コーナー「やきゅう基地」を展開。「やきゅう基地」では、野球を始める際の用具選びのポイントの情報発信はもちろん、憧れの野球選手の手形や足形の設置など野球に親しめるような工夫も行っていきます。
急に寒くなりましたが、使いやすい用品で、元気に野球を楽しんでもらいたいものですね。
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投稿者 kksblog : 2010年10月28日 15:26