●来春の日本科学未来館の「つながり」プロジェクト プレ展示開催中! (2010年10月25日)
日本科学未来館では、2011年3月に、新しい地球理解のためのプログラム「つながり」プロジェクトを公開する予定です。地球上のさまざまなものの〝つながり〟を理解し、自分自身と地球の〝つながり〟に気づくこと。さらに、この地球を未来へつなげていくために私たちが何をすべきかを考えることが、このプロジェクトのミッションです。
半年後のプロジェクト本スタートに先立ち、2010年10月13日から31日の期間中、日本科学未来館3階にて、プレ展示が開催されています。会場には「触れる地球」と大型ティスプレイが設置され、科学コミュニケーターが生物や地球環境に関するさまざまなデータを駆使して、「つながる地球」プロジェクトのコンセプトや新しい地球の見方を伝えてくれます。
プロジェクトは3つの〝Geo(ジオ)〟を使って展開していきます。1つめは、未来館のシンボルゾーンにあるGeo-Cosmos(ジオ-コスモス)(10月27日よりリニューアルのため展示休止)。有機ELパネルを球体に組み合わせて、地球上の雲の映像や、秋には月になったりします。2つめは科学館3階のGeo-Scope(ジオ-スコープ)。さまざまな地球観測データへ自由にアクセスできるインタラクティブボードです。3つめはGeo-Palette(ジオ-パレット)。世界の国々や地域に関するさまざまな情報を元に、一人一人がオリジナルの世界地図を描くことができるオンラインサービスです。
プレ展示で登場する「触れる地球」は、大きさが直径1.28mのデジタル地球儀です。台風や津波の発生過程、渡り鳥の移動などを、等身大のサイズで体感することができます。自分の手で回して地球の裏側を見たり、「虫眼鏡」で地球上のある地点をズームしたりと、地球をダイナミックに感じて楽しむことができます。今後「触れる地球」は、地域の科学館など未来館以外の場所を巡回展示される予定です。
生物と生物の「つながり」だけでなく、地球全体の気象や、太陽など天体の動きも、地球上の生物に「つながっている」のですね。私たちの宇宙規模の「つながり」を実感できそうです。
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投稿者 kksblog : 2010年10月25日 07:35