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海外への派遣研究者数 短期は横ばい、長期はピーク時の半数以下にまで激減 (2010年10月21日)

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文部科学省により、国際研究交流の概要(平成20、21年度)が公表されています。

同調査は、日本の国公私立大学・独立行政法人等と諸外国との年間の研究交流状況などを把握し、国際交流推進施策に関する基礎資料とすることを目的として文部科学省が実施しているものです。

海外からの受入れ研究者数は、短期受入れ研究者数に限っては増加、長期受入れ研究者数は平成12年度以降ほぼ横ばいで推移しています。

今回から新たに調査した1年(365日)を超える受入れ研究者数は6,343人(全体の約15%・平成21年度)となりました。

海外への派遣研究者数は、短期派遣研究者数が近年横ばい傾向で推移しています。長期派遣研究者数については、欧米への派遣者数の大幅な減少を中心に、ピーク時の半数以下までに減少していることが明らかとなりました(平成21年度は微増)。

今回から新たに調査した、1年(365日)を超える派遣者数は373人(全体の約0.3%)(平成21年度)、また、派遣者の年齢別内訳では45歳以下の派遣者数(ポスドクを含む)が派遣者全体の約47%(平成21年度)となっています。

日本の将来のためには、国際研究交流が非常に重要になっていきます。これからは、今までよりもっと活発な動きが期待されるでしょう。

国際研究交流の概要(平成20、21年度):文部科学省



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投稿者 kksblog : 2010年10月21日 14:08


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