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オリオン座流星群 天気情報を頼りに自分で見る?中継番組でゆっくり見る? (2010年10月21日)

orion_101015.jpg毎年10月21日前後、オリオン座流星群が極大期を迎えます。しかし、流星群だけでなく天体観測の最大の障害はお天気。星座早見盤や防寒対策、お菓子に飲み物を揃えて挑んでも、厚い雲がかかってしまうと台無しです。

株式会社ウェザーニューズでは、10月21日夜から22日早朝にかけての気象予測から、日本海側の地域で天候が良く、オリオン座流星群の観測チャンスがあると発表しました。また21日夜からは同社の24時間生放送番組「SOLiVE(ソライブ)24」の中で、全国7ヶ所から流星の様子を生中継します。

10月14日に発表された気象予測によると、北日本・日本海側ほど雲が少なく、観測チャンスが見込まれます。一方、東日本・西日本の太平洋側では日本の南海上にある前線の影響で雲が多くなり、雲の合間を狙っての観測となってしまいそうです。沖縄は台風の影響が見込まれ、流星観測は難しいと予想されます。ただし気象の状況は刻々と変化するので、前線の動き次第では太平洋側でも観測に適した条件になる可能性もあります。

「SOLiVE」の中継では、全国から観測に適した気象条件の場所7ヶ所を選び、当日天候の悪い地域に住んでいる人や、観測に出かけられない人でも中継を通して、オリオン座流星群の様子を楽しむことができます。中継番組は21日(木)23:00から25:00(22日1:00)の間で、ウェザーニューズのサイトからアプリケーションをダウンロードし、無料登録することで視聴できます。

さらに、同社の携帯サイト「ウェザーニューズ」からは天頂・東・西・南・北の5つの方角について、1時間先まで10分ごとの天気をチェックすることができます。これを元に、晴れると予想された方角を見上げれば、流星を観測するチャンスが大きくなりそうです。また雲の多い時間帯を避けて観測に出ることもできます。

オリオン座流星群は、暑くなく寒くなく、観測には良い時季に極大を迎える流星群です。深夜からなのがあいにくですが、試しに家の外をのぞいてみませんか。できれば晴れてほしいけれど、もし雲が厚かったら、中継で楽しみましょう。

オリオン座流星群を24時間生放送番組「SOLiVE24」で全国7ヶ所から中継/ウェザーニューズ



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投稿者 kksblog : 2010年10月21日 09:36


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