KKSブログ: 東北大学で、緊急災害時にも利用可能なメッセージボードシステムが開発されました

このメッセージボードシステムは、東北大学大学院経済学研究科・経済学部で開発されたものです。開発された目的としては、学生の学業支援、そして、学生教職員の情報共有化ということがあります。

メッセージボード「（愛称）キャンパス・コミュニティ」は、地元のベンチャー企業とともに開発され、２００７年度より運用が開始されています。

今年の８月に、このメッセージボード「（愛称）キャンパス・コミュニティ」での、緊急災害時を想定してのさらなる開発が行われ、実証実験にも成功しました。

メッセージボード「（愛称）キャンパス・コミュニティ」は、諸連絡をＷｅｂを利用して素早く簡単に取得・閲覧できるシステムです。

東北大学大学院経済学研究科・経済学部では、このシステムを独自に設計、アンケート機能を合わせ持つシステムとして開発しました。

このシステムの大きな特長としては、緊急災害時にも作動することがあります。そのため、学生・教職員の安否確認も可能となります。

大学では、敷地もある程度の大きさがあり、集団行動もそんなに多くないので、こういったシステムで安否確認ができるのは、非常に安心感がありますよね。

教育家庭新聞社
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