KKSブログ: 「ＣＡＳＢＥＥ学校」学校施設における総合的な環境性能評価手法～文部科学省

文部科学省で、各学校施設の環境性能を効率的に評価する手法として「ＣＡＳＢＥＥ学校」の策定が行われました。

ＣＡＳＢＥＥは、「建築物環境総合性能評価システム」といって、財団法人建築環境・省エネルギー機構（ＩＢＥＣ）で開発されたものです。ＣＡＳＢＥＥは、建築物の総合的な環境性能を評価し格付けするシステムです。

ＣＡＳＢＥＥ学校というのは、その「ＣＡＳＢＥＥ」をベースとして、小・中・高の学校特性を考慮しつつ、学校設置者等の担当者が学校施設の環境性能について比較的簡易に評価できるよう、再構築されたものということになります。

「ＣＡＳＢＥＥ学校評価マニュアル」の中では、評価システムの概要や評価手順、評価基準といったことが、「新築編」と、「改修編」、「既存編」として、掲載されています。

また、ＣＡＳＢＥＥ学校による評価事例も、「新築事例」、「改修事例」の両方で掲載されています。

そして、環境を考慮した学校施設（エコスクール）についても、整備推進や関連予算・補助制度など、詳しく見ることができます。

環境についての動きが、こうして文部科学省内で行われているということがわかれば、心丈夫に感じませんか？

教育家庭新聞社
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